いんどあままのジュニアテニス日記

超インドア派の母の目線でジュニアテニスを見た日々の感想を綴っていきたいと思ってます。

メンタルスポーツ

うちの息子ですが草トーにはめっぽう強く、公式戦になると草トーで勝ってる相手に負けるという事が昨年夏からずっと続いておりました💦

今までに息子の試合を含め様々な試合を見ていて思った事は、本当に強い子達っていうのは大事なポイントを絶対に落とさない!

ピンチは絶対に凌げる力を持っている事だなと感じてました。

そしてうちの息子にはこれが絶対的に足りない部分であり、課題でもあった部分です。

 

今回公式戦でなんとか結果を出す事が出来たのですが、試合を見ていて思ったのが今回と今迄の負け試合では全く試合内容が違っている事。

これまでの負け試合では毎回先にポイントを先行しているにも関わらず、勝ちを意識するのか急に慌ててポイントを決めようとした結果、ミスが増え自滅してしまうの繰り返しでした。

今回の試合を見ていた際には、ピンチになっても慌てずにしっかり自分のやるべき事をやっており、いつものあわてんぼ劇場がなりを潜め心に余裕がある印象を受けました。

 

改めて、テニスってメンタルスポーツなんだなと…

 

いくら技術があって練習で素晴らしいショットを打っていても、それを本番で発揮できなければ悲しいかな結果はついて来ないんですよね💦

相撲の世界ではありませんが、心・技・体の3つが噛み合わないと本当に結果に結び付かないんだなぁとつくづく思いました。

西岡選手韓国オープン優勝おめでとうございます!

西岡選手、とうとうツアータイトル2つ目を取りましたね😊

しかも初代チャンピオン!

ルードを退け、シャポバロフに勝っての優勝。これでテニスをあまり知らない人からの知名度が上がるのではないかと期待です!

 

今回の決勝はめちゃくちゃドキドキしながら見ていました。2ndセットでブレイクバックした時はこのまま勢いに乗れるのでは??と思ったのですが、流石のシャポバロフ。

タイブレークに突入後も、1ポイント1ポイント祈りながら見守っておりました!

 

優勝が決まった瞬間本当に西岡選手が嬉しそうで、ウルウルしちゃいました(笑)

今回の試合での西岡選手を見ていて感じたのは、今迄ならイライラしていたのではと思われる場面でも終始落ち着いているなぁと…

改めてメンタルスポーツだなと思いました。

 

さて次はもうすぐ始まる楽天ジャパンオープンでの活躍に期待ですね!

応援頑張るぞ〜!

シナーとアルカラス戦

皆様ご無沙汰しております。

久しぶりの投稿が息子のテニスではなく、先程終わった全米オープンの試合についてです。

 

シナー負けちゃいました😭

今日は仕事があって途中からの試合観戦だったのですが、たまたま学校が休みだった息子と1ポイント毎に悶絶してました。

 

アルカラスも好きですが、我が家はなんといってもシナー派でして。今日はシナーを応援してたんです。4セット目のマッチポイント逃しから、5セット目は気持ちを切り替えてのブレイクだと思ったのに😢

すぐにブレイクバックされちゃいましたよね。

その後は集中が切れてしまったように感じました。

 

息子は自分が負けるよりも辛かったと言ってました。でもどれだけ強くてもやはり、最後にはメンタルなんだなーとしみじみ思いました。

この1ポイントで勝てると思った時の緊張感ってものすごいんでしょうね。

 

やはり最後に勝敗を分けるのはメンタルだと思っているので、今日のシナー戦で見たことをしっかりと自分の試合に生かして欲しいなと思う母なのでした。

シナーとアルカラス戦

皆様ご無沙汰しております。

久しぶりの投稿が息子のテニスではなく、先程終わった全米オープンの試合についてです。

 

シナー負けちゃいました😭

今日は仕事があって途中からの試合観戦だったのですが、たまたま学校が休みだった息子と1ポイント毎に悶絶してました。

 

アルカラスも好きですが、我が家はなんといってもシナー派でして。今日はシナーを応援してたんです。4セット目のマッチポイント逃しから、5セット目は気持ちを切り替えてのブレイクだと思ったのに😢

すぐにブレイクバックされちゃいましたよね。

その後は集中が切れてしまったように感じました。

 

息子は自分が負けるよりも辛かったと言ってました。でもどれだけ強くてもやはり、最後にはメンタルなんだなーとしみじみ思いました。

この1ポイントで勝てると思った時の緊張感ってものすごいんでしょうね。

 

やはり最後に勝敗を分けるのはメンタルだと思っているので、今日のシナー戦で見たことをしっかりと自分の試合に生かして欲しいなと思う母なのでした。

ウィンブルドン決勝

今回の試合はめちゃくちゃ楽しみにしていたんです。

私が個人的にキリオス推しなので😊


試合の初っ端から、なんか感極まってうるうるしちゃいまして…。

身内でもないのに…。


何故かというと、これまで天才だ天才だと言われつつもコート内の振る舞いや発言で世間的には悪童のレッテルを散々張られていたキリオスが、今大会ではいつもならドカンと爆発して自滅パターンになりそうなところをグッと堪えて決勝迄辿り着く…🥲


なんというか決勝戦のこの舞台に立っているだけで涙ものでして。自分の息子の試合より感情のボルテージが上がってしまい、1ポイント1ポイントで手に汗を握っていました(笑)

残念ながらジョコビッチに負けてしまいましたが、表彰式での彼らの笑顔を見ることが出来て、今回は試合内容もさることながら本当に全体を通して良い試合を観せてもらえたなと思いました。


今回の試合経験が、キリオスの今後のテニスに対しての熱いモチベーションになればいいなと思いました😊


基本のプレイスタイル

かなり久しぶりの投稿です。
この間息子の小4の頃の公式戦の試合のビデオを観て思った事を少々…。

まず一言で言うなら攻めまくりで…
高いボールが来たらとにかくぶっ叩きに行ってました。小さい頃なので身長が低く、叩きに行ってもアウトボールが極端に少ない…
そしてリターンは現在得意ではなくなったブロックリターンがメイン。更にスライスが結構多め。
当時のコーチには「スライスばっかり使っていると、追いついてスピンで打てるボールも打てなくなるからスライス禁止!」と言われていたんですよねぇ😅
当時は私もテニス自体さっぱり理解できていないので、ただただ息子の試合に緊張してるだけでしたが💦
しかーし、今や年数が経ち試合観戦数だけは重ねる日々で、ある程度見る目は肥えたのかなとは思っておりまして。
そんな視点で見ると、意外とスライスが良い仕事してました(笑)
チャンスがあってアタックしに行く勇気も、普段から前に出て行ってるからこそだと思うのですが、12歳以下で勝つなら打ち込みよりもラリーをつなげられる方が勝っちゃうんですよね😣なので闇雲に打ち散らかすと先にミスで自滅しちゃうという悲しさ。
器用な子ならその年代に応じたプレイスタイルの変化に柔軟に対応していけるのでしょうが、うちの息子の場合ウルトラ不器用だったので、出来なかったんですよね💦

確か小学5年ぐらいの時に、パパが息子に「守るテニス面白くない、攻めるテニスの方が楽しい」と言われまして。当時のコーチにはしっかりラリーをしろと言われていたのですが、結局息子は自分の思うようにテニスをしていきまして現在に至っております。

思った事は小さい頃からのプレイスタイルって変わらないんだなーという事。
息子の同級生を見ていても小さな頃からオールラウンダーな子はそのまま成長していってるし、技巧派テニスの子は頭脳を使って相手を翻弄するし…

皆さんのお子さん(特に小さなお子さん)はどういうプレイスタイルで成長していくのか、想像しながらお子さんの日々の練習を見るのも楽しいかもですね😊

野生のカン

先日兄が弟(テニス小僧)へ言った一言


「お前の動き予測が出来ない💦」

何の話かというと、対戦ゲームをやっていた時に放った一言です。

兄曰く、パパと同じ対戦ゲームをやっている時はある程度相手の動きが予測できるのでやり易いそうなのですが、弟と対戦する時は相手の動きが読めなくて、やっていて本当に気持ちが悪いと言うんです。


これ実は前にちらっとブログで書いたかもしれませんが、テニスの試合にも当てはまりまして、相変わらずのセオリー無視。

自分が打ちたいコースに打ちまくりで😅


以前に一緒のレッスンに入ってるお友達(とってもクレバーなテニスで、気づくと前に出てきてボレーを決められます)からも、

「絶対にこのコースは来ないと思ったからビックリした」と言われ、

また別のレッスンでコーチとポイント形式練習をした時は「最後の大事な1ポイントであのストレートは普通は打たない、俺にはあの選択は出来ない!」とも言われました。

ちなみに本人は褒められたと思っているようですが、母からすれば無謀と思われたのではと思っております💦


テニスってリスク判断もするし、ある程度ポイントを取るパターンって自分の中で持っていて、それを試合で実践する部分があるとは思うのですが…


息子はどうやらそういう事とは無縁な、動物的野生のカンで試合をしているんだなと。


昔読んだベイビーステップのヒロイン、リアルなっちゃんなんだと思いました(息子はそんなに強くないですが😅)


正直母としては、もう少し戦略や戦術という物を学んで欲しいと思う今日この頃ですが、パパと兄は息子のテニスにとってはそれはマイナスだと言っておりまして。

私的にはなんとも悩ましい日々を送っております。高校でもう少し賢くなって欲しいなと思う母なのでした。