意識改革
久しぶりに息子の話です。
最近割と大きな怪我をしまして、少しテニスをお休みしてました。
怪我をする前から、私も本当に口を酸っぱくして
「怪我してからじゃ遅いんだよ!」
「体のケアも練習のうちだよ!」
「身体が硬いと怪我するからストレッチをしっかりね!」
etc…
相当言っていたのにも関わらず、全く右から左へスルー。
話を流して聞いた結果が怪我をすると言う大惨事😅
お医者様にしばらくテニス禁止ねと言われた時には、この世の終わりのような顔になり目にはいっぱいの涙を溜めてました。あんなに悲壮感漂う息子を見たのは15年間で初めてでした。
怪我自体は一般的にテニスはしばらく出来ないだろうねという部類のものでしたが、息子に関しては深刻な症状に行く前の段階で気づけたので不幸中の幸いでした。
怪我に気付く前にちょうど本人が勝ちたい試合で負けていて、これから本当に大事な試合があるので少し気持ちを入れ替えて様々なトレーニングを取り入れている最中の怪我で…
本人さぞかし意気消沈して完全にやさぐれて何もしないのかと思ったのですが、テニスができない間も限られた中でその時に自分ができるトレーニング等を行っていました。これには親も驚き😅
正直体力も落ちているだろうし、しばらくボールも打てていなかったので相当下手になってるんだろうなと思っていたのですが…💦
先日練習に復帰したところ、意外とボールを打ててなんなら体幹がついた分横に振られてもしっかりしたボールを相手に返球できたと言ってきました(親はまだ見ていないので、あくまでも自己申告ですが)。
本人も大好きなテニスが出来ない日々が続いて、普段通りテニスが出来るというのは決して当たり前ではない事に気付けたので、結果として高校に進学する前の今の時期の怪我で良かったなと思いました。
ただそうは言っても怪我はしないに越した事はないです!
息子も含めてですが、成長期に入って大人の身体へ変化する時に怪我をしている子がとても多いかなという印象を持ちました。
筋肉量や関節の硬さなど考えず、子供の身体の時と同じ感覚で動いていたら、そりゃ怪我もするよね〜って感じです💦
息子はというと完治までにはもう少し時間がかかりそうなので、完全復活に向け今日も元気にリハビリに行きました(笑)
このブログを読んでくださっているジュニアの保護者様、我が息子のようになりたくないならしっかりと身体のケアをするんだよとお子様方にキツくお伝え下さい(笑)
遅ればせながら…
yoshi‘sカップを観た感想を…
これ他の方がもう感想を書かれてたのでどうしようかなと思ったのですが、最近ブログのネタになるような事が無くて💦
一言で言うなら、ジュニアなのにメンタル強い…
皆大事な場面でミスを恐れず果敢にポイントをもぎり取りにいこうとする…
特に松岡選手と本田選手の試合は凄かったです。トップになるべくしてなったんだなと…
息子の試合を観て思うのは重要なところでビビる焦るで大事なポイントを落として、そのままズルズル負けると言うのがここ最近の課題でして。
息子は本当に大事な勝負どころのポイントを全て、自ら手離して負けてしまっていたのでとても勉強になる試合でした。
特に決勝戦を観ていた時ですが、うちの息子がとある試合に出場した時に、我が地域でトップジュニアだった方に言われた事と全く同じ事を松岡選手が解説で言われていて驚きました。
息子も、これだけのトップジュニアでも自分と同じ事を言われるんだなと本当に驚いてました。
逆に自分のやりたいテニス(とてもおこがましい話ですが、息子のテニスってもろ松岡選手タイプなので😅)で日本のトップを走っている松岡選手の試合を観て、自分がやりたいテニスでも上に行けるんだと思ったようで、怪我をして下がっていたモチベーションが少し上がったようで良かったなぁと思った次第です。
これだけのトップジュニアの試合を観る機会などほぼ皆無なので、本当に今回YouTube配信で有り難かったです。西岡選手もご自身の選手活動で忙しい中テニス界の発展の為に尽力されて凄いなと思いました。
西岡選手は個人的に大好きな選手なので、これからもどんどん応援していきたいなと思いました😊
親のやる気
皆様ご無沙汰しております。
久しぶりの記事作成です。
前回からだいぶ時間が空いてしまいました。
理由はタイトル通りで、要するに私のやる気がゼロ状態だったからなんです。
夏の大きな大会。
割と本人も親もガチで全国を目指して頑張っていたのですが結果大事な試合を取りこぼすという…。
あとちょっとで勝つところまでいったのに、大事なポイントを自ら壊すという…。
ただ負けたなら仕方無いのですが、負けた後に自分の事前準備が悪かった事を棚にあげ、私が一応試合前にその事について声掛けをしていたにもかかわらず、「大丈夫!」の一言で済ませ、結果大惨事。
挙げ句の果てにはもっとしっかりやってくれれば良かったのにと逆ギレし、私のせいにされまして…
ムカつきすぎて大喧嘩になりました。
息子もまずいと思ったのかすぐに謝ってきましたが、私もここ数年ここまで頭にきたことがなかったのでムカっ腹が収まらず、3日間一切口を聞きませんでした。大人気ないと思われようが、全力でサポートしていた親に対してそりゃ無いだろうと…。
そんな訳で、少し時間が経過して当時の事を冷静に振り返る事が出来たので、またゆるりとブログも書こうかな〜と思っております。
久しぶりに…
先日息子が大人の大会に参加させて頂いた時の話です。
久しぶりにイライラしてる。
誰が見ても明らか…
あ〜、ラケット投げた〜💦
最初息子が自分のミスに対してイライラしてるのかと思ったのですが、それにしてもここ最近であんなにイライラしてるのはなかなか無いぞ思いつつ試合を観ておりました。
最初は相手のジャッジにあれ?偶然?と思っていたのが、少しするともしかしてイモられてる?と思いまして…
最後はしっかりきっちり勝ちましたが、試合終了後に息子に確認したところ、やはりおかしいポイントが数個あったと。
私が観ていてもあれれ?と思ったのが数ポイントあったのですが、息子は久しぶりにこれだけイモられたと怒り心頭だったそうです。
だからといってラケットは投げるなよと私が注意しようとする前に、自分から「ごめんなさい、もう絶対にしません!」と申し出てきたので今回はあえてそこはそれ以上何も言いませんでした。
しかしながら子供に負けたくない気持ちはわかるのですが、やはり大人の人にはクリーンなジャッジをしてもらいたいなと思いました。
ジュニアでもありますが、そこまで試合慣れしていない子が仮に強いシード選手と対戦してイモジャッジをされるのを経験すると、「強い子もこういうジャッジするんだから、自分だって」と思ってしまう子も中には出てくるかと…💦
本当に見本になるような人にはクリーンジャッジを心がけて欲しいなと思いました😣
全米オープン男子決勝
皆様ご無沙汰しております。
最近息子のテニスネタを書く気になれず、全然ブログを更新していなかったpainapurinです。
タイトルのマッチですが、本日少し寝坊しまして途中から観戦してました。
結果はもうご存知だとは思いますが、今回はメドベージェフ強い‼️Σ(゚д゚lll)
なんだこの強さ…
という感想でした。
3セットの5-1から5-4迄持っていかれはしたものの、最後はしっかりと決め切って試合を終わらせてましたよね。
ズべレフと試合をしていても余裕があるように見えたあの精密機械ジョコビッチが、試合中思うようにいかない、ミスが多いという状態にさせられているのをグランドスラムで見るのはいつぶりかな〜と思いました。
メドベージェフも、大事な場面でダブルフォルトとアンフォーストエラーでブレイクをされたところはやはり緊張が出たんだなとは思いましたが、それでも速いテンポでサーブを打ちに行くのと、とにかくボールをしっかりコートに入れる能力はただただ感心するばかりでした。
テニスって実際の試合で勝敗を分けるのは、いかにしっかりと自分の本来持っている実力を試合中に出せるかですよね。
練習でいくら強くても、試合当日に自分の力を100%出せないと勝てないんだなと思う事は息子の試合を見ていて本当によく思う訳で…。
今回メドベージェフは、本当に自分自身が持っているポテンシャルを試合中に存分に発揮していたように感じました。
ここまでグランドスラム27連勝していた(確かそうでしたよね?)ジョコビッチを退けての優勝は、本当に価値のある優勝だったと思います!
ただただ拍手を送りたいです😊